リフォーム・水まわりのトラブルは木村住設産業株式会社
 当社、木村住設産業株式会社では、ビル・マンションにおけるポンプを含めた各種給水設備の
 役割やメンテナンスについてご紹介します。
 各種設備に危険信号が見られましたら、速やかな修理・メンテナンス・交換をお勧めします。
*給水槽
水道局より供給される水を貯める貯水槽を受水槽といいます。
一度に大量の水を使用することが出来るよう、水道局から供給される水を溜め、給水管を通して入居者へと届けます。
安全な水を供給するためには、定期的な水質検査や消毒、水槽内清掃が必要です。
危険信号
@受水槽自体が古くなっている。
A水質に汚れが見られる。
*ポンプ
受水槽に溜まっている水を給水管や高架水槽に引き上げたり水道本管の水を直接給水管へ圧送するための機械をポンプと呼びます。
ポンプの老朽化は漏水や断水などの原因となるので、古くなったポンプは修理・メンテナンス・交換が必要です。
危険信号
@ポンプ自体が古くなっている。
A漏水している。
B作動音や振動が増大している。
*給水管
給水管とは、貯水槽に溜まった水や水道本管の水を直接、入居者に供給するための配管です。
漏水や赤水などを発生させないためにも、定期的な点検やメンテナンスが必要です。
危険信号
@給水管自体が古くなっている。
A赤水がでる。
B漏水している。
C異臭がする。
*排水管
配水管とは、汚水や雑排水、雨水などが通る配管のことです。
配水管が劣化すると排水が溢れたり、漏水等の恐れがあります。
定期的に点検や修理などのメンテナンスを行いましょう。
危険信号
@排水管自体が古くなっている。
A漏水している。
Bトイレの流れが悪い、詰まる。
C異臭がする。
C排水時にゴボゴボという異音がする。 

■給水ポンプの取替え工事

 取替えの目安:給水管の種類により異なりますが取替は15年〜20年が目安となります。
 給水ポンプは、給水方式に応じて揚水ポンプ、増圧給水ポンプ、加圧給水ポンプ、加圧給水ユニッ
 トの3種類があります。
 給水ポンプが故障して停止した場合の対応はもちろん、給水方式変更にともなう給水ポンプの
 取替も行います。
 修繕計画の大枠はこの取替周期で設定しますが、時期が近づいた時点で一度事前調査(抜管、
 エコー検査)を行い、詳しい修繕計画(給水管の種類や工法など)を立てる必要があります。
★取替のポイント 給水ポンプが老朽化すると漏水や異音が発生し、故障すれば断水の可能性があります。
古くなったポンプは取替が必要です。

 【揚水ポンプの交換】

 1階または地下の水道管から、高架水槽へ水を押し上げる揚水ポンプは、配置が悪いと建物に
 よっては故障する場合があります。そのため、揚水ポンプの移設や交換工事が必要です。

 【加圧給水ユニット交換】

 加圧給水ユニットは、受水槽に貯まった水を各戸へ給水します。
 配管のまとまりが悪く、故障が多い場合は、交換が必要です。

 【増圧給水ポンプ交換・設置】

 増圧給水ポンプは、給水に水槽が必要ありません。
 そのため、水槽の設置が難しい都心のマンションで多用されています。
 水槽のない給水方法に変更する場合や、増圧給水ポンプが古くなった際は、交換が必要です。

■排水管取替え工事

 排水には、トラップという水封があります。
 水封がきれると臭気がします。
 また、流し台、ジャバラ接続部に隙間があいていて臭気がすることもあります。
 排水される水質の違いによって排水管の寿命は異なり、管を全面的に取り替える時期の目安は、
 一般的に台所系統では15年程度、浴室・洗面所・トイレ系統では30年くらいとされています。
 排水管は汚水や雑排水、雨水などが通る配管です。
 この排水管が劣化すると、排水が溢れたり、漏水等の恐れがあります。
 排水管の耐用年数は通常15年から25年です。
 寿命を延ばすためにも、定期的な点検やメンテナンス、清掃を欠かさずに行ってください。
 トイレの排水は管内に有機物や脂肪分の付着が少ない為、修繕周期を長くとってもいいようです。

 【メンテナンスの必要性は?】

 定期的な点検やメンテナンスを怠り排水管が劣化してしまうと、排水などが溢れ出てしまいます。
 また、それに際して汚物から発せられる異臭やポンプの故障、排水管の腐食も考えられます。
 これらは使用者の生活に関わる問題ですので、早めに対応していくことが大事です。

 【排水管の清掃について】

 排水管に食物のカス、油脂、毛髪、繊維などの汚れが蓄積されていくことで内部が徐々に
 細くなり、次第に排水不良や悪臭が引き起こされてしまいます。
 このような問題を回避するためにも、排水管は定期的に清掃するようにしましょう。
 また排水管を清掃することは前述の問題を防止できると同時に、排水管自体の寿命を延ばすこと
 にもつながります。

■更生工事(ライニング工法)

 更生工事(ライニング工法)とは、給水管の錆などを撤去した後、内部にエポキシ塗料を塗布し
 皮膜を作る工事のことです。
 更生工事は錆などを取り除き給水管の寿命を延ばすことだけでなく、エポキシ塗料によりできた
 皮膜による防錆効果と耐久性の向上が期待できます。
 比較的施工日が短い(1日〜)ということも更生工事の大きな特徴です。
 給水管の老朽化や故障のおそれがある場合は、業者に相談するなどして、
 この更生工事(ライニング工法)で修理できるかどうかご検討ください。

 

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